中学生のけが・病気の発生状況について
こんにちは。
皆さんは学生時代にけがをした経験はありますか?
私は中学生の時に、自転車で走行していた際に車にはねられて複雑骨折を経験しました。
大きな怪我だけでなく、突き指や打撲などの些細なけがもよくしていた覚えがあります。
今回は中学生のけが・病気の発生状況について調べてみました。
中学生のけが・病気が起こった時間
- 部活動中 51%
- 各教科の時間 24.8%
けが・病気の発生は部活動中が最も多くその半数を占めています。
その他にも、休み時間や学校行事中にもけが・病気が起こっています。
けが・病気が起こった場所1位はここ
- 体育館 37%
- 校庭 31.7%
体育館・校庭は運動をする場ですからけがも発生しやすいと考えます。
その他にも、廊下・階段で事故が起こっています。
けが・病気の部位
- 脚 38.3%
- 手・腕・肘 33.7%
その他にも、顔・首~しりにけがや病気が発生しています。
怪我の種類
- 骨折 29.0%
- 挫傷・打撲 27.2%
- 捻挫 22.9%
パーセンテージを見ると、骨折・挫傷・打撲・捻挫ともにあまり差がありません。
その他にも、切り傷・脱臼が発生しています。
中学生のけがの発生状況についてまとめ
中学生の怪我は、部活動中に発生することが多い。
発生しやすいけがは、骨折・挫傷・打撲・捻挫など。
腕や手などの上肢と、脚などの下肢は同じ割合で発生する。
参考資料
平成27年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の確定値の公表について:文部科学省
大日本図書『わたしたちの保健・体育 2017年度版』
http://www.dainippon-tosho.co.jp/newsletter/files/pe_statistics_2017.pdf
追記
部活が必須の中学校も多く、体育や運動会などの行事でも身体を動かす機会は多いため、学校生活でのけがを防ぐことは難しいと感じました。
緊急時の処置について学んでおくことが大切だと思います。