歯の再生医療をまとめました。2018年度版
こんにちは。
今日は歯の再生医療の研究ついて分かりやすくまとめてみました。
(2018年10月現在)
まだ実用化はされていませんが、夢は広がりますよね。
今持っている歯の悩みが、10年後にはすっきり片付いているかも。
歯に貼るエナメル質のばんそうこう
虫歯の予防や審美目的に。
エナメル質を強化する虫歯の予防治療。
高齢者の磨り減った修復不可能なエナメル質にアパタイトシートを貼付することでエナメル質を数µm修復する。
歯の絆創膏・実用化へ: 近畿大・大阪歯科大 | 医療機器の製造・開発 展示会・セミナー Medtec Japan |東京ビッグサイト
レーザーを用いたエナメル質の修復
大きく欠けた歯まで修復できる日が来るかも。
本学 歯科保存学講座 吉川一志 准教授は、近畿大学 生物理工学部 医用工学科本津茂樹 教授やモリタ製作所などとの共同研究において、ハイドロキシアパタイトの膜を、レーザーを用いて直接歯に堆積させ、エナメル質を修復する技術を開発しました。
IPS細胞を使った歯の再生医療
神経を取ってしまった歯や、歯が抜けてしまった部分が元通りの健康な歯になるかも。
犬やマウスで実験段階です。
論文を読むのが好きな方はこちらがおすすめです。
どうですか?
どの再生医療も夢がありますよね。
再生医療が実現されたら、虫歯ゼロも不可能じゃなくなるかも。
その日まで、今ある歯を大切に保ちたいなぁ。